ある雨の日の寿司屋。前編

先日、雨が降っていたときのことです。

お昼前の11時ごろ、かっぱでずぶ濡れのおじさんが院に入ってきて、

おじさん「あのぉ~・・ウチすし屋なんだけどぉ、出前の注文を

店の子が2人前を20人前と勘違いしてうけちゃってぇ、

これもうお昼過ぎちゃうと売り物にならないから、よかったら

助けてもらえないですかねぇ。このお寿司ほんとは950円なんだけど500円でいいんで・・」

と言いました。

私:(うーん・・・。お寿司かぁ・・。どうしようかなあ。ちょうど今日はお昼要るしなぁ・・)

と考えていると、その話をうつ伏せで聞いていた患者さんが、突然

「わたし、買います2個。」m(_ _)/

と宣言(笑)

「じゃあ僕らも・・」と僕と大先生とで2個。

「じゃあ私も~」とさらに受付の園山さんも2個注文。

合計6個をお買い上げして、

おじさん「いやぁ~ありがとうございますぅ~。あーあと8個だぁ」

と言って出て行ったんです。

問題はこの後。

置いていったその「お寿司」、出前と言ってたから握りが丸い容器で入って、

(器?)とかを想像してたのですが、置かれたお寿司の第一印象は、

なんか小さくて平べったくね??って感じなんです

写真撮っておけばよかったんですが、「小さな包み」って感じの大きさで、

なんか握りを想像してた僕からは違和感が芽生えました。
(このとき僕はお寿司を買った患者さんの治療中)

「大先生・・・それ1つ開けてみて」

と頼んで開けてもらうと・・・

後篇へつづく!(笑)

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