*詳しく説明「公益社団法人の接骨院ってなに?」

*詳しく説明「公益社団法人の接骨院ってなに?」

 

まず公益社団法人とは、その字のとおり「公益事業を主に目的としている法人」で、国や都道府県からの厳しい審査のもと公益認定された団体です。
接骨院・整骨院が同じことは別ページで述べましたが、
接骨院・整骨院の先生は公益社団法人に所属する先生と所属していない先生とに分かれます。
お医者さんでも、医師最大の職能団体である日本医師会に所属する先生と、そうでない先生がいらっしゃるのと同じですね。

で、なにが違うのかと言いますと、公益社団法人の接骨院は行政主催の防災訓練に参加したり、区の事業である休日当番院への参加、またスポーツ大会などへの救護活動に協力しています。東日本大震災の際にも有志で被災地に赴き、避難所の方へ救護活動を行いました。毎年の東京マラソンでの救護活動や2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにも救護活動を行います。そうした下地のもと、行政と対話もでき、皆様の地域における医療資源として厚労省をはじめ行政から期待されている接骨院です。実際に災害時においても微力ながら地域住民の方のお力になれるよう、各種訓練や勉強会、講習会を開催しております。

もちろん公益社団法人に所属しない先生が「悪い先生」ではありません。別の手段などで地域に貢献されている立派な先生も多くいらっしゃいます。
私も開業前までは公益社団法人に所属はしていませんでした。

まとめますと、
公益社団法人所属接骨院は、「行政に認知され、救護活動などの公益事業に参加・協力している接骨院」ということです。

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